竪破山(たつわれさん)
(658.3m)

2009年12月23日

竪破山は茨城県日立市(旧多賀郡十王町)と高萩市にまたがり、福島県から続く阿武隈高地にある。標高は658メートルの低山ではあるが、奇岩が多い山として有名な山であり、”茨城県”の県名がこの山の黒前(くろさき)神社が祭っている黒坂命(くろさかのみこと)に由来することから、茨城県人として馴染み深い山でもあります。

また、高校生の頃に仲の良い友人たちと自転車で登りに来たことがあって、当時の山歩きを懐かしく思い出しながら歩いてみました。

<コースと時間>
登山口駐車場8:00〜8:35太刀割石〜8:45神楽石〜9:00奈々久良の滝〜9:50黒前神社〜10:00竪破山〜10:05体内石〜10:30駐車場

<標高差・距離>
累積標高差:720m  距離:7.3km  

<交通>
常磐自動車道日立北ICから 県道10号日立いわき線を経て 県道60号十王里美線へ。黒石神社2の鳥居そばに無料駐車場(15台程度)がある。林道は砂利道で、里美方面からのほうが砂利道区間は短い。


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@ 2の鳥居そばにある駐車場 ここまで来る林道は砂利道でけっこう轍があって車高の低い車には厳しい所もありました。 A 登山口から続く趣のある樹林帯 太刀割石のある尾根に出るまではずっとこのような樹林帯を歩きます。
B 不動石  石の上から水が出ています。 C 烏帽子石  八幡太郎義家が竪破山の神霊に参拝したときに被っていた烏帽子に似ていたことから名づけられたとのこと
D 手形石  E 畳石 八幡太郎義家が腰を下ろして休んだことから、腰掛畳石と呼ばれたとのこと
F 炭焼き小屋跡 1950年(昭和25年)まで使用していたものらしい G 竪破山名物の太刀割石 八幡太郎義家が振るった太刀で真っ二つに割れたとのことから竪破の名が起きたとされています
H 太刀割石から奈々久良の滝へと向かう間の尾根道
青空の下、すがすがしい山歩きができました。
I 神楽石 竪破山の神霊が浜降りのとき、折橋の氏子に神輿をここで渡し、一休みしながらお神楽を奏し、神楽舞をしたといわれています
J 奈々久良の滝 ハイキングコースからはずいぶん離れますが、二段の滝で思っていたよりスケールが大きく、見ごたえがあるのでお勧めです。 K 黒前神社釈迦堂 黒前神社には黒坂命(くろさかのみこと)が祀られています。
L 甲石と舟石 甲石の中には薬師如来の12神将像が祭られていたとのこと。(現在は6対が納められています。) M 黒前神社本殿へと続く長い急な階段
N  竪破山頂上から胎内石へと続く道  O 胎内石 一人の童子が黒坂命を休ませたといわれる岩窟 
 P 山頂部には立派な展望台が建っていました。  Q 山頂部は疎林に囲まれて展望はありません。
 R 山頂部の展望台から日光方面を望む  S 展望台からの風景
 21 展望台からの風景  22 展望台からの風景 高鈴山方面