浅間山
2568m
群馬県・長野県
日 程 2008年4月12日(日)
メンバー 単独
距離・時間 11km 8時間10分 (往復)
累積標高差 1,125m
登山ルート 浅間山荘6:50〜7:30不動滝〜8:50湯の平〜11:30前掛山(往復)
駐車場 浅間山荘(1日500円)
交通 常磐自動車道〜外環〜関越自動車道〜上信越自動車道〜佐久IC〜チェリーパークライン〜浅間山荘
 浅間山はとても身近に感じる山である。登山を始めるずっと前から信州方面への旅行の際には必ず眺めてきた山だし、茨城県の我が家から高速道路で3時間もかからずに到着できるからである。関東地方では桜も終わった頃、まだ少しだけ雪山への未練が残っていたので浅間山を登りに行った。

 小諸から延びるチェリーパークライン沿いにある浅間山荘と車坂峠が代表的な登山口となっている。車坂峠からのコースは黒斑山からの展望が楽しめるが、トーミの頭からの急坂の下りがあるため、雪が残るこの時には大変危険である。そこで、今回は浅間山荘から蛇堀川沿いに進むルートを登ることにした。

 浅間山荘からのルートは変化に富んでとても楽しい。前半は蛇堀川のせせらぎの音を楽しみつつ樹林帯を登る。不動滝の景観を楽しんだ後は牙山と黒斑山の切り立った絶壁を左右に見ながら登る。山小屋の火山館を過ぎて湯の平に出ると広大な雪原と前掛山の迫力ある雄姿が楽しめる。そして前掛山のピーク目指してこの時期だけ通行可能となる直登ルートををアイゼンを効かせながら登る。

 前掛山ピークからの展望はすばらしい。目の前に薄っすらと水蒸気が立ち上る浅間山の頂上部、北側にはまだ真っ白に雪を被った草津白根山とその周辺の山々を眺めることができた。条件がよければ八ヶ岳やアルプスも見えるはずだが、あいにくこの日はガスが出て見えなかった。

 結局、このに日で出会ったのは他に2人の登山者だけだった。広大な雪原を独り占めにして静かなひと時をすごす気分はなんともいえず贅沢な気分である。帰りは緩んだ雪を踏み抜きながらの下山で大分苦しんだが、その分とても充実した登山になった。このルートは雪がなければ家族連れでも手軽に楽しめそうだ。夏の、雪景色とはまた違う景色を楽しみにまた登りたい山である。


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