明山(みょうやま)・武生山(たきゅうさん)

2008年1月27日

茨城県常陸太田市(ひたちおおた)の竜神峡にかかる竜神大吊橋は長さが375mあり、歩行者専用の橋としては本州一の長さの橋である。竜神峡谷を囲む山々は起伏の激しい変化に富んだ山容を成している。今回は竜神峡谷の北側高台にある竜神ふるさと村を基点に、槍のように聳え立つ山容が特徴の明山(みょうやま)と古い歴史を秘めている武生山を周回するコースを歩いた。

このコースは標高差720m、距離7.5kmほどある。特に厳しいルートではないが、亀ヶ淵から明山までのルートは一部歩きにくい部分もあり、低山と入っても登山靴で登ることが望ましい。また、頂上直下の直答ルートはロープのある急斜面で、両手を使いながら登るような斜面で楽しめた。


頂上からは、360度の大パノラマがすばらしい。何気なく登ってみたが、登山ルートも変化に富んでおり、十分に楽しめる山である。
おそらく秋には紅葉が見事だろう。隠れた名所かもしれない。また、
武生山山頂付近には舗装された立派な林道が整備されて、山としての魅力はなくなっていた。明山〜篭岩山周辺の登山を楽しんだ方が良い。

<交通> 茨城県陸太田市から、国道349号〜461号と走り、竜神大吊橋入り口を過ぎて武生山入り口バス停から林道に入る。武生神社手前を峡谷側に進むと竜神ふるさと村の大駐車場がある。

茨城県の山


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@ 竜神ふるさと村の駐車場から明山(457.4m)を望む。明山は武生山の展望台から見ると、槍のようにとがって見えるが、この日はちょうど逆光で写真に撮れなかった。
A まずは竜神湖方面に急斜面を降る。かなり強引に造られた石段が歩きづらい。降りに弱い人はここだけでも厳しいだろう。
B 竜神湖沿いの舗装された林道を30分ほど歩くと湖の終点の亀ヶ淵に出る。流れ込みの部分が凍結していてきれいだった。 C 亀ヶ淵から谷沿いの道をたどって明山に向かう。筑波山の裏登山道に似た風景である。途中に頻繁に道標が整備されているが、霧などで視界が悪くなると迷いそうな道である。
D 大子の篭岩山からの稜線に出た後、明山頂上に続く直登コースに取り付く。頂上直下はかなり急だった。

E 頂上に出ると一気に目の前の視界が開ける、360度のパノラマがすばらしい。
F 大子の奥久慈男体山が良く見えた。秋の紅葉の時期は見事だろうと思う。 G 正直言って期待以上の絶景に驚いた。眼下の青い橋が竜神大吊橋
H いったん亀ヶ淵まで戻り、武生山方面に登り返す。このルートもとても気分良く歩ける。 I 武生山頂上付近にある武生神社 この神社は大変古い歴史があり、坂上田村麻呂が戦勝を祈願して流鏑馬を奉納したという話も伝えられているとか。